ネイリストJUNFLOWER校長の山口順子です。

私はもともと、ディズニーホテルで接客の仕事をしていました。多くのお客様と接する中で「自分に会いに来てくれる」「またあなたにお願いしたい」と言っていただけることに、大きな喜びとやりがいを感じていました。

でも、ある時ふと思ったのです。

「今度は自分の”技術”で勝負してみたい」と。

そして人気漫画「花より男子」のなかでの「良い靴を履いていたら良いところに連れて行ってくれる」というセリフから「爪先まで綺麗だったらいつまでもきれいでいられるかな」と思い、人生を変える決意をするきっかけとなりました。

ネイルの世界に飛び込んだ私は、正直とても不器用でした。検定試験は、ひとつもストレート合格できませんでした。合格した後も不安でいっぱいで検定だけではなく、民間メーカーの資格もたくさん取得しました。周りと比べて落ち込むこともありましたが、それでも「一度決めた目標は最後まで達成する」「諦めたくない」という気持ちだけは、ずっと変わりませんでした。

そんな自分だったからこそ、気づけたことがたくさんあります。

失敗の悔しさ、なにがどうダメだったのか、どう伝えれば理解が早まるのか、そして合格のうれしさや不安な気持ち、乗り越えたときの達成感。

だから私は、「不器用な人こそ、伸びる力を持っている」と本気で思っています。

私たちのスクールは、「ただ検定に合格する」だけをゴールにはしていません。

技術はもちろん、「その人らしさ」や「思い」を大切に育てていく場所です。

悩んでいるときには寄り添い、一緒に前に進んでいける。そんなスクールでありたいと願っています。

一歩踏み出す勇気を持ってくれたあなたと、ここで出会えることを楽しみにしています。

ネイルスクールJUNFLOWER

校長　山口順子